齋藤 誠司SEIJI SAITO

2005入社 薄板事業部
三条支店

メーカーや加工工場と連携し、製造現場に責任を持って鋼材を届ける

薄板事業部では、主に製造業者様へ向けて鉄鋼薄板の鋼材を供給しています。お客様が必要とする鋼材の形状やサイズ、使用量などをまとめ、メーカーや自社の加工工場に手配します。納入した鋼材に不具合があれば、お客様のところへ出向いて状況を確認します。当社での加工が要因であれば自社工場にて加工をやり直し、鉄鋼メーカー側に要因がある場合はメーカーと交渉します。また、お客様と鉄鋼価格の交渉が必要になることもあります。鉄鋼の原料は全てを輸入に頼っており、原料価格の変動が鉄鋼の価格にも影響します。製造業のお客様にとって、材料の値上げはすぐに納得できるものではありません。誠意をもって現状を説明し、ご理解いただく必要があります。継続してご注文をいただけるよう、お客様への日々の対応を大切にしてます。

長野オリンピックのジャンプ台が藤田金屬を知るきっかけだった

藤田金屬に入社し11年が経ちますが、実は入社時は3年で転職するつもりでした。今となれば考えが甘かったと思いますが、3つの会社を3年ずつ経験し、4社目で腰を落ちつけるのが当時の私の計画でした。藤田金屬では3年間、営業の経験を積もうと考えていましたが、最初の4年間は別の業務を任され、三条支店に配属された5年目からようやく営業の仕事をはじめました。人生はなかなか計画通りにはいかないものです。最初は建築建材事業部への配属を志望していました。当社が長野オリンピックのジャンプ台建設に携わっていたのを知ったことが、藤田金屬に興味を持つ最初のきっかけだったからです。つくるものの大きさこそ違いますが、携わった仕事が最終的にカタチになるという点では、今の仕事も変わらない喜びがあります。

失敗をきっかけに提案したシステム改善

入社1年目、工場に提出する加工指示書にサイズを間違えて記入したことが原因で、ご要望と異なる鋼材が出来上がってしまいました。金額にして約80万円。翌朝気がつき、先輩社員と所長に報告しました。あのゾワッとした感覚は今でも忘れません。そして数年後、私はまた同じ失敗をしてしまいます。同僚の加工指示書の作成を手伝った際、加工の指示方法を間違って記入し、お客様のご要望とは異なる鋼材が出来上がってしまいました。新入社員のときは謝ることしかできませんでしたが、このときは自らシステム改善を提案しました。その内容は、当社の情報システムチームがお客様からのご注文内容と加工指示書とを照合し、その内容が異なる場合はエラーを報告するというものでした。この提案が採用され、ご要望と異なる鋼材が発生するリスクは軽減されました。
いま改善が必要だと考えているのは、書類の管理方法です。いつの間にか溜まってしまう書類の保管ルールを改善し、より効率的に仕事ができる体制を整えます。

ものづくりに寄り添い、それがカタチになる喜び

鋼材を加工しお客様に納入する過程で、完成まで見届ける機会は滅多にありません。しかし、材料を提供する者としては、お客様がつくっているものを知る責任があります。自社で納めた鋼材が製品に形を変え店頭に並ぶのを見ると、ものづくりへの貢献を実感できます。私が担当する大手暖房器具メーカーでは、冬に向けてファンヒーターなどの需要が高まるため、秋口から12月にかけて繁忙期を迎えます。私たちが納入する鋼材の量も普段の3倍以上。毎年12月の最後の納品を終えるたびに達成感があります。

藤田金屬が必要とする若い力、教育体制がその力を伸ばす

藤田金屬では多くの若手社員が活躍しています。若手社員は組織の文化に染まりきっていない柔軟な発想でものごとを考える力があります。それらの力を生かすことは職場の活性化に繋がります。だからこそ藤田金屬では、その若い力を伸ばすための社内教育体制を整えています。例えば藤田金屬にはインストラクター制度があり、新入社員1人に対して先輩社員が1人つき、1年間にわたってサポートします。私自身も2度インストラクターを経験しました。そうやって面倒を見た後輩たちがいまも頑張って働いているのをみると嬉しいですね。

就活生へのメッセージMESSAGE

就活生へのメッセージ

若い人たちにとって大切なのは、素直でいることだと思います。「ありがとう」「ごめんなさい」といった気持ちを素直に伝えると、周りの人も自然と手を差し伸べてくれます。また、気配りができ、協調性のある人はどこへいっても歓迎されるので、ぜひ身に付けてください。就職して環境が変わると、最初は緊張もするかもしれませんが、慣れてきたら先輩たちとも積極的にコミュニケーションをとってもらいたいですね。上司や先輩社員に対して自分の意見を自信を持っていえるようになったら仕事のレベルも上がります。私もそんな後輩がぜひ欲しいです。お待ちしています!