課題や問題はチーム全体で解決する

燕支店の営業チームは、個人が持っている課題や問題をチーム全体で解決しようという雰囲気があります。例えば、業務が詰まっていて忙しい時期には、定期的にミーティングを行い、誰かひとりに業務が偏っていないか、業務の優先順位はどうするべきか、分配するべき業務はないかなどを話し合います。一つ一つの業務を担当するのは一人一人ですが、プロジェクトを成功させるためにはチーム全体での協力が必要不可欠です。そのため、私たちはチームワークを大切にしています。

また、わからないことがあれば親身になって教えてくれる面倒見の良い先輩が多いのも特徴です。まずはやってみることが大切なので、「自分で考える」「やりながら覚える」ことも多いですが、その途中でつまずいたときには、上司や先輩が相談に乗ってくれるため、成長しやすい環境だと感じています。

真剣に仕事に向き合うことで目指す先が見えてきた

学生時代、入社後は営業職としてお客様に様々なご提案をするのだろうと曖昧なイメージはあったのですが、具体的にどのような仕事をするのか、どのようにお客様や地域に貢献するのかなどははっきりと想像できていませんでした。そのため入社前は、内心「仕事で活躍できるだろうか」「仕事に対して熱意を持ち続けられるだろうか」といった焦りを感じていたこともありました。

しかし、入社後の研修や実際の営業活動などを経て、少しずつやりたいことや得意なこと、将来目指したい姿などが明確になってきました。今になって考えてみると、実際に働く前から仕事内容や入社後の活躍する姿を明確にイメージすることには限界があります。入社前の自分に声をかけられるならば「今は焦らなくても、入社後仕事に真剣に向き合えば何の心配もないよ」と教えてあげたいですね。

お客様や後輩社員からの相談に自信をもって答えられる営業に

担当を持った最初の月から難しい納期対応の要望が入ったことがとても印象に残っています。非常に苦労はしましたが、上司や鋼材メーカー、顧客の協力を得て、要求された納期に間に合わせることができました。デビュー当初の時期に困難な経験をしたことで、その後の取り組みによって自分自身が大きく成長したように感じました。

また、以前は人に何かをお願いするということに少々抵抗を感じる性格でしたが、今では以前よりも抵抗感を感じることが少なくなりました。営業という仕事柄、お客様に納期や価格などについて交渉をする場面が多いのですが、きちんと理屈を用意したうえでお伝えすれば相手に不快な思いをさせずに済むとわかってからは、交渉がうまくできるようになりました。

現在は、お客様や後輩社員からの相談に自信をもって答えられる営業になることが目標です。そのため、図面の読み方や加工の知識などを、先輩社員や仕入れ先の方々から学びながら日々勉強を続けていきたいと考えています。