総合職・総務 H・S

2020年入社 管理本部
総務部

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

キャリアパス

2020年4月
管理本部 総務部 総務人事チーム

正解がない採用の仕事、だからこそ面白い

「新潟のためになる仕事」という企業選びの軸にマッチした仕事だと感じ、藤田金屬に入社しました。就職活動では商社の業界に興味を持っており、その中でも「鉄」を扱う事業を通して、モノづくり・まちづくり、そして人々の暮らしを支えている藤田金屬は、まさに「新潟のためになる仕事」という軸に一致する会社だと思いました。

現在は、採用担当として、会社に必要な人材の確保に関わる仕事をしています。具体的には、インターンシップの企画・運営や企業説明会の実施、選考の段取りなどの仕事があり、最近では広報活動としてTwitterやブログの運用も担当しています。採用の仕事をする上での一番の喜びは、何と言っても、学生さんが藤田金屬への入社を決めてくれた時に感じます。そのため、会社のことを紹介する際は、ありのままを伝えるよう心がけています。

採用の仕事は正解がなく、毎年変化が起こります。同じことを繰り返していても人材は確保できません。そのため、毎年が新たなチャレンジです。その年その年ごとに対策を考え、新しい取り組みを取り入れた採用活動をしていくことは大変ではありますが、同時に大きなやりがいを感じます。

メリハリがあり前向きな雰囲気が特徴

営業店によって文化や雰囲気は違うと思いますが、私が所属する本社の総務部では、仕事の話はもちろん、仕事以外の話をすることもあり、会話が多く和やかな雰囲気だと思います。そのため、質問や相談もしやすいです。全員が黙々と集中して業務を行っていることもあれば会話で盛り上がることもあり、オン、オフがしっかりしている印象です。

また、仕事に対して前向きな社員が多いことも当社の特徴の一つだと感じます。藤田金屬では、社員一人一人が目標に向かって日々前進しているというイメージがあります。もちろん、必ずしも入社前から目標が明確なわけではなく、多くの社員が入社後実際に仕事に取り組む中で目標ややりがいを見つけています。私自身も入社前は「こんなことがしたい」といった明確なイメージはありませんでしたが、今では目標ややりがいを見つけ、それに向かって頑張ることができていると感じています。

会社全体を支え動かす重要な仕事

正直、学生時代は総務部がどんな仕事をしている部署なのか具体的にはイメージできていませんでした。そのため、総務部が担当する仕事の幅広さには入社当初驚きました。社内のことでわからないことがあればとりあえず総務部に相談ということが多いので、総務部では大小問わず社内からの様々な依頼や要望に対応します。総務部が「会社のなんでも屋」と言われる意味が今ではよく理解できました。そのため、始めのうちは覚えることが多くとても苦労しました。その分、会社全体を支え動かす重要な仕事であると実感しています。

また、学生の頃は、社会人になっても学生と関わる機会がこれほど多いとは思いませんでした。採用の現場では、上司やほかの企業の採用担当者など様々な人と関わりますが、それ以上に多くの学生と関わります。そのため、様々な年代の方に気配りをしながら仕事をすることの大切さを学生の頃より実感しています。

幅広い分野で会社に貢献したい

3年目の秋ごろに燕支店で工場研修を行ったことがとても印象に残っており、自身の成長につながったと感じています。週の前半は本社で通常業務をし、週の後半は工場で研修を受けるという生活を約2か月送りました。大変ではありましたが、総務部内や燕支店の皆さんの協力のおかげで無事に終えることができました。実際に工場での作業を経験することができたことで、ラインの流れ、機械の仕組みを理解することができ、知識が増えました。また、それによって、採用現場で仕事内容をより具体的に説明できるようになったと感じています。

今後は、採用業務以外の総務の仕事でも今まで以上に知識を身に付けていきたいと考えています。総務の仕事は多岐にわたります。幅広い知識を吸収し、総務部の一員としてより一層会社に貢献していきたいです。

就活生へのメッセージMESSAGE

就活生へのメッセージ

必ずしも「やりたいこと」や「夢」を持つことが全てではないと思います(もちろん夢を持つことも大事です!)。例えば、「自分ができること」や「得意なこと」を仕事にするのも良いと思います。

学生のうちにやりたいことが見つからなくても、社会人になり仕事を進めていけば小さなことでも目標は生まれてくるものです。それと向き合い、成長に繋げていけば必ず自分がやりたいことが見えてくると思います。

そのためにはまず自分は何ができるのか、何が得意なのか、何が好きなのか、自分自身をもっと深堀してみてください。きっと自分の将来の方向性が見えてくるはずです。