総合職・営業 K・S

2020年入社 薄板事業部
東北コイルセンター

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

キャリアパス

2020年4月
薄板事業部 東北コイルセンター 営業チーム

幅広い分野の業界に貢献できることがやりがい

私は、藤田金屬が鉄鋼商社として薄板、厚板、ステンレス、アルミ等取り扱う鋼材の種類が多く、自動車やインフラなど様々な点から日常生活を支えることが出来ると考えたため、藤田金屬に入社を決めました。また、新潟をはじめとする東日本に貢献したい思いが強くあったことも入社した理由の一つです。

私の仕事は、営業職として担当を持ち、お客様の動向確認や見積回答などを行うことです。お客様の動向と市況から不足の無いよう財源の管理を行うことも重要な役目です。この仕事では、営業としてお客様を担当することを通じて、幅広い分野の業界に貢献できることができ、大きなやりがいを感じています。顧客から「ありがとう」と言われたり、「あなたにお願いしてよかった」と言われたときには、この仕事をしていて良かったと感じます。

また、営業として会社の売り上げに貢献できたときにもやりがいを感じます。以前、お客様に価格改定の交渉を行いそれがうまくいった際は、価格という目に見える形で会社の売り上げに貢献ができたことにとても大きな達成感がありました。

堅苦しさはなく、変化に柔軟な企業文化

藤田金屬は長い歴史を持つことから伝統や慣例を大切にするという面がある一方で、時代の変化に即した柔軟な対応力も持ち合わせている会社だと思います。そのため、新しいアイデアや改善案などがあれば上司に提案することもできますし、有益な提案であればそのアイデアを実際に取り入れてもらえることもあります。

また、事務所・工場問わず堅苦しい雰囲気はなく、上司や先輩ともコミュニケーションの取りやすい職場だと感じています。例えば、わからないことがあるときでも、質問をすると手を止めて丁寧に教えてくれますし、休憩時間などには雑談で盛り上がることもしばしばあります。そのため、入社したばかりの頃も安心して仕事をすることができました。働くうえで社内でのコミュニケーションは必要不可欠ですが、皆さん話しやすい雰囲気なので、とても働きやすい職場なのではないかと思っています。

周りを巻き込みながら能動的な姿勢で仕事に取り組む

学生の頃は、社会人になると会社の一構成員として与えられた仕事を受動的にこなすばかりになると考えていました。しかし、実際に働いてみると決してそんなことはないということがわかりました。

仕事の中にはもちろん自分の裁量がない仕事もありますが、社会人として仕事をする限り、自分の責任で様々な決定をすることになります。そのため、実際は、与えられた仕事を受け身の姿勢でこなすよりも、周りを巻き込みながら能動的な姿勢で仕事をする場面の方が多いです。当然、自分の責任で仕事をするというのは大変なことですが、その分、うまくいったときには大きなやりがいや達成感があります。

また、学生時代は、お客様や会社にどのように貢献していきたいという明確なビジョンは持てていませんでしたが、自分で考えて周りを巻き込みながら仕事に取り組む中で、今では、「もっと良いやり方があるのではないか」「次はこんなことをしてみたい」など、今後の改善策ややってみたいことが次々と出てくるようになり、成長を感じています。

自分自身を売り込み、顧客との関係を築く

お客様や運送会社、工場や支店など社内外のさまざまな人々との交流を通じて、多くの知識が身に付き、以前よりも広い視野で物事を見ることができるようになりました。このことは、営業の仕事を通して得られた一番大きな成長だと思います。

営業の仕事をするうえでは、自社の製品や製造設備を提案するだけでなく、業界内で誰よりも情報を収集し、顧客との関係を築くこと、そして、自分自身を商品として売り込み、信頼を勝ち取ることが重要だと考えています。「この人から買いたい」と思ってもらえるような営業マンを目指して、今後も日々頑張っていきたいと思います。

また、4年目となった現在は後輩も増えてきたため、人材育成にも取り組んでいます。後輩たちが自信をもって営業ができるように、そして、お客様により良いサービスを提供することができるように、指導にもより一層力を入れていきたいと考えています。

就活生へのメッセージMESSAGE

就活生へのメッセージ

社会貢献度の高い仕事をしたいと考えている方や、地域を支える仕事をしたいと考えている方には、藤田金屬をお勧めします。「鉄」は想像している以上に私たちの暮らしを支えています。自分の仕事が社会で役立てられているのを実際に目にする場面が多くとてもやりがいのある仕事だと思います。

とは言っても、実際に働く姿を想像できない方も少なくないかもしれません。今はまだ、具体的にやりたいことや貢献したいことなどが漠然としていても問題ありません。重要なのは、挑戦したいという前向きな姿勢です。挑戦する前向きな姿勢があれば、働く中で必ずやりたいことやできるようになりたいことが見つかるはずです。

「鉄」は奥深く難しいことも多くあるかと思いますが、生活に深く結びついています。私たちの会社で働くと、街の見え方が変わるかもしれませんよ。

一緒に「鉄」を通じて新潟や東日本の発展を支えましょう!